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安田純平さん解放!
長きにわたってイスラム過激派に拘束されていた安田純平さんが解放されたという報せが飛び込んできました。
安田さん拘束から解放までの流れを振り返ってみたいと思います。
拘束から解放までを動画と写真でおさらい
2015年6月22日 失踪
安田純平さんはこのツイートを最後に忽然と姿を絶ちます。
これまでの取材では場所は伏せつつ現場からブログやツイッターで現状を書いていたが、取材への妨害が本当に洒落にならないレベルになってきているので、今後は難しいかなと思っている。期間限定の会員制で取材経過までほぼリアルタイムで現場報告することも考えてたが、危険すぎてやっぱり無理そう。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) June 20, 2015
2016年3月17日 拘束後初動画
طارق عبد الحق (Tariq abdul hak)と名乗る人物のFacebookに拘束以来はじめて安田さんの映像が投稿される。42歳の誕生日である前日に撮影。
こんにちは。私は安田純平です。今日は私の誕生日、3月16日です。彼ら(拘束しているグループとみられる)が話したいことを話していい、この映像を通して誰にでもメッセージを送れると言いました。私は妻、父、母、兄弟、愛しています。いつもあなたたちのことを考えています。あなたたちと抱き合い話したいです。でも、もうできません。ただ、気をつけてと言うしかできません。私の42年の人生はおおむね良いものでした。とくに、この8年間はとても幸せでした。私の国に何かを言わなければなりません。痛みで苦しみながら暗い部屋に座っている間、誰も反応しない。誰も気にとめていない。気づかれもしない。存在せず、誰も世話をしない。
2016年5月29日 画像:拘束服で「これが最後のチャンスです」
「助けてください これが最後のチャンスです」と書かれた紙を持って写る安田純平さんの画像が公開。
「交渉仲介者は『6月28日でヌスラ戦線が安田さんの身柄を拘束して半年になるが、日本政府や関係者が接触してこないので期限を切ることにした。身代金支払いに1カ月の猶予を与える。応じなければ過激派組織、イスラム国(IS)に引き渡すだろう』と言っている」
と報じられましたが、猶予期間終了日に仲介役を名乗ってきたシリア人男性が交渉から撤退、ISに引き渡されることはありませんでした。
2018年7月6日 黒背景動画で「家族に会いたい」
前年2017年10月17日に撮影されたという映像の存在が明らかに。
2018年7月31日 動画「私の名前はウマルです。韓国人です。」
銃を突きつけられ「私の名前はウマルです。韓国人です。」と、かすれた声で助けを求める動画が公開。
2018年10月23日 解放後初動画
ついに解放に至りました。
安田さんを方位鑑定!
この一連の拘束劇、方位の影響は出ているのでしょうか。
シリア入国時の方位
まずシリア入国時の方位から。 東京から見て拘束されたシリアのイドリブ県は北西に位置します。
- 安田さんは1974年3月生まれ八白土星
- 2015年の北西は致命的ではないもののマイルドな凶方位
- 6月で見ると北西は吉方位
自ら危険地帯に赴き、拘束というかなり危機的なアクシデントに遭遇、何度も救出を訴えるもスルーされ、3年間も不自由な時間をすごす。にも拘らず命が無事だったというのは、このマイルドさに重なるものがあります。
日本帰国時の方位は?
続いて今回の帰国についてみていきます。
行きも帰りもまったく同じタイプの組み合わせになりますね。
帰国以来バッシングにさらされ、胃潰瘍と不眠に悩まされていることを毎日新聞の単独インタビューに語っていました。ですが記者会見で見せた殊勝な態度に世論は少し落ち着いてきたようです。月が吉方位の10月に帰国できたのは不幸中の幸いといえましょう。
もしも大凶方位だったら?
これが大凶方位への移動であれば、最悪の場合シリア入国はショッキングな結末に、日本帰国では永遠に終わらないバッシングで心身共に消耗しきって生命に関わる病気を誘発することもあったかもしれません。
もしも帰国が節分以降の2019年になっていたとしたら、暗剣殺への帰国となり安田さんにとってかなり深刻な状態になっていたことも考えられます。
新しいツイッターのアカウントもつくり、本の出版も決まって再始動したかのようにみえる安田さん。今後も動向を見守っていきたいと思います。
『シリア拘束 安田純平の40か月』(扶桑社)の発売日が早まりました。11月24日発売です。https://t.co/0gPFqnp8Z8
— 安田純平の40か月 (@yasudajunpei40) November 15, 2018
2018年10月23日に投稿した記事に加筆修正しています。最終更新日:2018年11月19日